令和の米騒動
あぁ、もう何度ため息をついたことか。
最近、私の日常は「お米」のニュースと価格に振り回されっぱなしだ。
ご存知の通り、米の価格がどんどん上がって、家計を直撃している。最初は
「まぁ、一時的なものかな」なんて楽観視していたけれど、事態は深刻化する一方だ。
ついに政府が動いた。備蓄米の放出だ。これで少しは落ち着くはず、と誰もが期待した。
最初に発表されたのは、入札による備蓄米の放出だった。
「これだ!これで安くなる!」そう思ってニュースを追っていたけれど、待てど暮らせど、
オイラの住む街のスーパーにそのお米が並ぶ気配がない。入札だから、価格は抑えられる
はずだけど、とにかく動きが遅い。期待が空回りするのって、こんなにも疲れるもの
なのか。
そんな矢先、よりにもよって担当の大臣が失言で交代するという、お粗末な出来事が
起こった。
新しい大臣は「価格高騰をなんとかする!」と意気込み、入札なんて悠長なことを
言ってられないとばかりに、任意での備蓄米放出に踏み切った。
これは早かった。都市部のニュースを見ていると、入札米より早く市場に出回り始めた
らしい。
でも、ここは地方。
都市部のスーパーに並んだというニュースを横目に、私の街の米売り場は相変わらず
高い米が並ぶだけ。任意で放出された備蓄米も、なぜか地方にはなかなか回ってこない
のだ。
そして、季節は進み、新米の季節になったというのに、価格高騰は収まる気配がない。
都市部の友人から聞いた話では、売り場には3種類の価格帯のお米が並んでいるらしい。
新米(最高価格帯)
遅れてきた入札米
任意で放出された備蓄米(最安価格帯)
ところが、私の街の米売り場には、2種類の価格帯しか見当たらない。新米と、
ごくわずかに放出されてきた備蓄米だけだ。
入札米はどこへ行ったのだろう?まるで、この地方には存在しないかのように、
その行方がわからなくなっている。一体、誰の手に渡ったんだか。
そんな混乱の極みに、今度は「お米券」の話が持ち上がった。
もし制度として決まったとしても、実際に使えるのは来年からになるらしい。
その上、なんだか複雑な仕組みになっている。500円のお米券なのに、
使えるのは440円分だけ。残りの60円はJAに手数料として入るというのだ。
約1割強の手数料。これには首を傾げざるを得ない。一部では、手数料を値引きする案も
出ているようだが、一体誰の、どれだけの利益を見ているのか?
地方の自治体ごとに対応がバラバラで、制度自体が機能するのかも怪しい。
正直、もうそんな小難しい仕組みや、政治的なゴタゴタはどうでもいい。
私が望むのは、ただ一つ。
「米の価格を安定させて欲しい。私たち一般庶民が、無理なく買える金額に
落ち着かせて欲しい。毎朝の炊きたてご飯に味噌汁の世界を目指しているので
ぜひ!ぜひ実現させてほしいものだ。」
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