鍋焼きうどん

 寒い…!本当に寒くなってきましたね。冬の気配がグッと深まり、夜になると吐く息が

白くなるのを見ると、思わず肩をすくめてしまいます。

こんな日は、とにかく何かあったかいものを…。

ハフハフしながら、身も心も芯から温まるような、極上の一品が食べたい。さて、

何がいいかなあ。頭の中で候補を巡らせる時間もまた楽しいものです。

熱々の食べ物といったら、やはり直火にかかったままの器で出てくるものが

最高じゃないでしょうか?

…と、いうことは!

そうだ、鍋焼きうどんだ。これ以上に熱くて、美味しくて、冬の気分を盛り上げる食べ物が

あるでしょうか?グツグツと煮立ったつゆに、もっちりとしたうどん、そして彩り豊かな

具材たち。想像しただけで唾が出てきます。

そして、鍋焼きうどんに欠かせないものといえば、そう、卵です。

いや、卵は「よく合う」というレベルじゃない。鍋焼きうどんにおける卵は、

もはや必須の存在なんです。なぜならば…

あの半熟の卵を、いつ潰すのか?

これが、鍋焼きうどんを食べる際の、最大の醍醐味であり、哲学であり、そして儀式だから

です。

  • 最初派? (最初から黄身をスープに溶かし、マイルドな状態からスタート)

  • 最後派? (具材やうどんを堪能し、締めに味変として楽しむ)

  • 中間派? (半分くらい食べたところで潰し、中盤から濃厚さを楽しむ)

おそらく、人それぞれいくつかの流儀があるでしょう。

しかし、オイラの流儀は声を大にして言おう。オイラは断然の最後派であります!

アツアツのうどんとつゆを、まずはノーマルの状態でじっくりと堪能します。

椎茸の出汁、鶏肉の旨味、ネギの香り。それらを十分に味わい尽くしてから、

いよいよクライマックス。

ホッとひと息ついたところで、箸でそっと卵の黄身に触れる。トロリと流れ出す濃厚な

金色。

これを、残ったうどんに絡ませたり、残りのスープにゆっくりと溶かし入れたりして、

二度目の味変を楽しむんです。まろやかでコク深い味わいに変わり、最後まで飽きる

ことなく楽しめる。

これが、オイラの鍋焼きうどんに入っているたまごの食べ方の流儀。

ああ、今夜はもう鍋焼きうどんで決まりだな。早速、スーパーで材料を調達してこよう!




これが今夜の鍋焼きうどんなのだ。



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