朝の光は、窓の桟に積もった薄い埃を強調する。
辺境の地では、暖房を強くしても、どこか寒さが骨身に染みる。
そして、この冷たい空気が、私の胸の奥にある「恋しさ」を募らせるのだ。
恋しいもの。それは、他でもない、温かいご飯である。
「はぁ……」
小さくため息をつきながら、私は今日の朝食を目の前にした。
備蓄米の袋は、もう手のひらで掴めるほどに軽い。いつ次の販売があるのか、
この情報が途絶えがちな場所では、まるで灯台のない海を漂う船のようだ。
だから、私は決めたのだ。この米粒を、最後の最後まで持たせる、と。
今日の朝は、必然的にパン食となった。そして、私の創作ホットドックの登場だ。
「さあ、主役の登場だ」
パンの中心に鎮座しているのは、高級な輸入ソーセージではない。
もちろん、国産のジューシーな肉の塊でもない。輝くピンク色の、
我らが**魚肉ソーセージ(通称:ギョニソ)**である。
貧乏暮らしに慣れた私の、最後の砦。価格は安くとも、
その旨味は魚の恵みがぎゅっと詰まっている。
マヨネーズとケチャップを大胆にかけ、パンを軽くトーストした。
一口、頬張る。
「……うん、立派だ」
素朴なパンの香ばしさ、ギョニソの塩気とほのかな甘み、そしてジャンクな調味料の誘惑。これは、まぎれもなく「ホットドック」だ。高級品を買えない惨めさよりも、
この状況で工夫して美味しいものを作り上げた私の勝利である。
このギョニソ・ホットドックを噛みしめながら、私は心の中で誓う。
「温かいご飯が一番好きだ。それは変わらない。でも、その日が来るまで、
このパン食と、この魚の恵みで、私は立派に乗り切るぞ」
冷えた空気に、ギョニソの香りがかすかに漂う。今日も一日、節約と希望をもって
生き抜こう。
辺境の地では、政府の備蓄米がいつ
でもなぁ、朝の温かいご飯が一番好きなことだけに米以外の朝ごはんでは
いつまで我慢できるのか?
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