今日の晩飯は、札幌名物の味噌ラーメンに決めた。
普通ならシャキシャキのもやしを合わせるのが王道なんだろうけど、今日はちょっと違う。
冷蔵庫の片隅で出番を待っていた、少ししわしわになった白菜をどっさりと
投入することにしたんだ。
名付けて、貧乏四畳半特製・豪華版味噌ラーメン。
本当のことを言えば、ただの冷蔵庫の残り物処分なんだけど、そこは大きな声じゃ
言えない。でも、たっぷり入れた白菜のおかげでお腹もしっかり膨らむし、
野菜の甘みも溶け出して最高なんだよね。これぞ特製、これぞ季節限定。
心の中では、特製なのじゃあああ!と叫びながら鍋を振っている。
それにしても、僕には困った癖がある。スーパーを歩いていて、限定品とか数量限定、
おまけに在庫限りなんてポップが躍っているのを見かけると、たとえ少し高くてもつい
フラフラと買い物カゴに放り込んでしまうんだ。
この性格のせいで、僕の財布の中身はいつもピーピーと悲鳴を上げている。
豪華なラーメンを食べているはずなのに、なんだかちょっと切ない気分になるのは
そのせいかもしれない。
仕上げにコーンとゆで卵を添えれば、貧乏四畳半特製の豪華味噌ラーメンが完成
なのじゃああああああああ!
このラーメンには、もやしもなければメンマもチャーシューもない。
あるのはしわしわの白菜だけだ。すすきのの名店には負けるかもしれないけど、
ベースはあのサッポロの味噌ラーメン。巷で評判の味をベースにしているんだから、
基本はバッチリできている。
結局、インスタントの舌になっている僕の四畳半暮らしには、
これが一番のごちそうなんだよね。
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